2016年　中津川音楽鑑賞会

2016年11月23日（水）

今年で八回目となります、「新日本フィルハーモニー交響楽団」の楽団員を中心に構成されたクラシックコンサートが、「つるちゃんのおしゃべりコンサート」と題して、アートピア付知交芸プラザ、そして東美濃ふれあいセンター歌舞伎ホールにて開催されました。

昨年の好評もあり、2会場での公演となりました。

付知公演では、「おんぽい節」を演奏。付知では古くから良質な木材、特にひのきの優良材の産地として知られ、江戸時代から全国の神社仏閣や城、伊勢神宮などにも御用材として利用されている林業が盛んな地域です。 「おんぽい節」 は当時の林業従事者が力を合わせて山から川へ木材を流送する際のかけ声 「おんぽいエー」 を基に唄にしたもので、当時を思い起こす勇壮な踊りとなっています。

中津川公演では、中津高校吹奏楽部と共演しました。緊張感溢れる高校生の姿も印象的でした。今回も中津川ならではのコンサートになりました。

今回は、初めてフルートが入りましたが、優しく響く音色にお客様からも良かったというお言葉を頂きました。